< ス ペ ア は 大 事 >
仲間内で遊びに行っても、たまにストライクを出す人より確実にスペアメイクをする人の方が尊敬されたり
します。実際にストライクが多く出ても、スペアでつなげないと高いスコアは出ません。
X |X |1−|X |1−|X |1−|X |1−|XXX
21 32 33 44 45 56 57 68 69 99
これはアメリカでの公認ワースト記録(今もかな?)です。
ストライク8つでも100以下。3・5・7・9フレがスペアならば
X |X |1/|X |1/|X |1/|X |1/|XXX
21 41 61 81 101 121 141 161 181 211
と、なんと200UPになります。(実際には1本カウント以上が出るだろうからもっと伸びます。)
スペアの大事さがわかっていただけたでしょうか。
< ス ペ ア の 取 り 方 >
一口に「スペア」と言っても、1投目でピンが残った場合の組み合わせは1023通りですが、実際に起
こるのは(だって、1投目で5番ピンだけを倒すのは不可能でしょ?)200通りくらいです。しかし、
スペアを取る基本はその中でも2通りの狙いと1つの法則で全て足ります。
< まずピンの番号を覚えましょう>
7 8 9 10 この中で特に5、7、10番がキーになりますので、まずしっかり覚えて下さい。
4 5 6 2本以上残ったピンは1番手前にあるピンがキーになりますので、大体の位置を
2 3 確認しておいて下さい。
1
< さて、スペアを狙おう>
1投目で全部倒れなかったら何番のピンが残っているのか確認し、キーピン(1番手前にあるピン)を探
します。
* 真ん中が残った(1・5番ピン)
これは簡単。1投目と同じ所に立って2番のスパットを通します。
1・5番ピン以外は基本的に対角線で取ることになります。
* 左側に残った。立つ位置を右へ移動します。
2・8番がキー : 1投目に立った位置から板目で3枚右へ移動。2番スパット
4番がキー : 〃 6枚右へ移動。2番スパット
7番がキー : 〃 9枚右へ移動。2番スパット
* 右側が残った。立つ位置を左へ移動し3番スパットを狙います。
10番がキー : 1投目に立った位置から板目で15枚左へ移動。3番スパット
6番がキー : 10番ピンを狙った位置から板目で3枚右へ移動。3番スパット
3番がキー : 〃 6枚右へ移動。3番スパット
< 1本残りは怖くない>
レーンに1本だけあると目標が小さくなるように感じますが、ピンの幅が12.1cm、ボールの幅が
21.8cmで、ボールはピンの両側どちらかにかすればいいのですから、全てで33.9cmの中に
投げればスペアになる理屈です。33.9cmと言えばレーンの幅が106.6cmですから、レーン
幅の1/3は有効と言うことになります。
初心者の人は1本残るよりいっぱい残る方が取りやすいとよく言いますが、実際には本数が少ないほど
楽に取れます。
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